2024.02.11 Sunday
番外編。
2014年1月、ちょうど10年前の写真です。
一度だけお目文字叶った『猫な日本語』所属、
灰色縞々さんこと、ウリさん。
2月9日未明にお空へ旅立ったそうです。
ニャンタのおばさまが
カワイイだけでできてる猫でした
って書いていらっしゃいます。
「しらないオバサンですにょ」
10年前の冬の日、
初対面のカメラのヒトに
そう簡単には、
カワイイを見せてくれなかったけれど、
まるまるカワイイんだもの、
どうしたってふっくらかわいく写っちゃいます。
目の前がびしょびしょしちゃって
よく見えないのが残念だわよ、縞々さん。
あのとき誰もいない神社で
通りかかったニャンタのおばさまを
「このヒト!」と
見定めた小さなウリさんは本当にえらかった。
それからもずーっとえらい。
おばさまとオットットさまと、
モニタのこっち側のみんなを
たくさんしあわせな気持ちにしてくれました。
縞々さん、ありがとう!
BYE FOR NOW.
2022.07.20 Wednesday
用途。
工事が休みの、
静寂が心に染みるある日
てっちゃんが網戸越しに大音声で
文句を言っている。
ナニゴトかと思ったら・・・・・・。
へ?
それは
頭でっかちになって倒れたサボちゃんを
一部切り落としたものの、
どこへなにをどうするか
コンクリの粉砕音に打ちのめされて行動に移せないまま、
木陰に一時避難している
ウチワサボテンの鉢ですが。
ハンターさん!!!
Privacy, please.
見にゃいで。
いわゆる神妙な面持ちというやつですな。
普遍的な質問だけれど、なぜそこ?
何度かとりあげていますけれど、
privacy = 他者の同伴[観察、監視]がない状態、
プライバシー、内密
There is no such thing as privacy
on the internet anymore.
もはやインターネット上に
プライバシーなんてものは存在しません。
We should give her some privacy now.
今は彼女をそっとしておいてあげましょうよ。
今は彼女のプライバシーを尊重すべきだ。
ハンターさんのプライバシーに負けるこてち庭のそれ。
猫だもの。
ハンターさん、首輪を外しちゃだめ〜。
なんとなく明日に続く。
2022.06.28 Tuesday
猫社会。
同じくらいの月齢に見えたし、
入れ替わり立ち替わりうちの庭へやって来るので
カメラのヒトがかれこれ6年も
ひとつ屋根の下の五兄妹だと
思い込んでいた方々は
血縁もあるらしいけれど、
別々のお家で暮らしている猫さんたちが
ただ今解体中の家の屋根に集まって
「猫集会を開いていた」
だけらしいとわかりました。
猫社会はおもしろい。
玄関を出たら、
このかたが若いお嬢さんとラブラブしていたわけです。
「触れるの? すごいわね」と声をかけたら、
「うちの猫なんです」と。
「5匹くらいいるでしょう?
ちょいちょいうちの庭へ遊びに来てくれるのよ」
「あ、すみません、猫がお邪魔して。うちのは2匹です」
「えー、そうなの!?
いいのよ、全然。庭にいてくれたら安全だし」
といった会話が交わされ、
このかたのお名前が「うめこ」さんだと判明しました。
やっだ、かわいいお名前。
お嬢さんは「かわいい」を連発され、
大切にかわいがられているのがよくわかりました。
「触ってもいい?」
「はい」
数年目にして、
飼い主さんがそばにいる安心から、
ごあいさつできました。
ちなみにもう1匹はアバンギャルドな白黒さんの、
鼻が黒いほうのおかただそうです。
名前は「パン」ちゃん。女子。
うめこちゃん、パンちゃん、あらためてよろしくね。
この先はおまけ。
植物だけが続きます。
アジサイがきれいだ。
多肉の師匠から「花が咲いたら見せて」
と言われているエアプラント。
花芽が出た状態で家へ来てかれこれ6週間経つも、
咲いているんだかこれから咲くんだか
ワカラナイので時々撮っている。
ひと足先に子株が顔を出しているけど。
件の実生のモミジはひょろひょろだけれど
若葉がどんどん出てきた。
さて、ステファニア・ピエレイさん、
新芽のこれはどう見ても 花 です。
ああ、塊根が痩せていく。
知らないことだらけのステファニアさん、
ちゃんとついていかねば。
てっちゃん目線のウスネオイデスを
カメラで撮ってみたが、
スマホのほうが迫力があったような、
というトホホ。
デッキで日向ぼっこのハオルチアさん、
花芽がぴゅんぴゅん伸びている。
今日で5日間、騒音なし。
再開はいつなのか!?
梅雨明けって今ナンガツだっけ?
2022.03.08 Tuesday
庭模様。
このところ、
窓から鳥ばっかり見ているけれど、
ついぞ、五兄妹猫たちを見かけなかった。
それはそれで鳥たちには安心安心
と思っていたら・・・・・・、
あっら、ハンターさん!
ガラス越し撮影
うーーーん、その目つき。
だいぶふくよかになられたけれど、
きみはアスリートだからなぁ。
このとき、カメラのヒトに見える範囲に
鳥はいなかったけれど、
ハンターさんは軽い足取りで
たたたたっと庭を横切って消えました。
うむぅーーー。
そして翌日、
もう一名、
青い首輪の君も庭を横切っていきました。
うむぅーーー。
さらに翌々日、
アバンギャルドな白黒さん。
ガラスと網戸越し。
うむぅーーー。
啓蟄からこっち、立て続けのご登場。
虫じゃないのにね。
みんなちゃんと首輪をしていてよかった。
まあ、鳥たちは大変に機敏であるゆえ。
ただただ先延ばしにしていた紙媒体の断捨離ちう。
古本の寄付に回せる程度の本と本棚に戻す本とそれ以外に分ける。
どんよりと消耗するなか、
リサイクル用に紙ひもでキリキリと束ねるときだけ張り切る性格。
いのちつなぐ#ねこの日基金
https://readyfor.jp/projects/nekonohikikin
2021.06.10 Thursday
屋根の上の猫。
五兄妹のアバンギャルドな白黒さん。
この屋根は兄妹が集っていた屋根です。
あそこで赤い首輪をしていたかたね。
隅っこで
ずーーっと
うつらうつらしておいででした。
6歳くらいになると思われる彼ら、
一緒にいることはまずない。
ふくふくと元気そうでなにより。
広いところでも隅っこは魅力的よね。
2021.02.20 Saturday
土曜日のおまけ。
てっちゃんが庭に向かって
見に行ったら、
この、五兄妹の白黒さんが、
モミジの 枝の上 にいたっ。
実はニャンタのおばさまから、
猫用のカリカリでも
ずるいほど目がかわいいジョウビタキを誘える
というコメントをいただいたので、
ひっそりこっそり給餌方法を模索しておりました。
小さなザル状のものに小粒カリカリを入れ、
試しに枝先に吊ってみた
ところ、
匂いをかぎつけて、
落花生リースの辺りまで登っていたという。
即刻撤収決定。
んーーー、見てる。
見てる見てる……。
もちろん鳥はとっくに避難して
そこにはいないけど。
忘れよう!
そこで美味しい匂いがしたことは、
ぜひ忘れよう!
白黒さんが帰って行ったら
すぐに戻ってきてガツガツやってました。
落花生とみかんくらいにしておくのが無難と悟る。
欲張っちゃだめね、猫もヒトも。
二月病で鳥写真ばっかり撮るものだから、
渋滞が解消されないまま、春になりそうでコマル。
2020.10.25 Sunday
日曜日のおまけ。
10月初旬、五兄妹のハンターさんが
ジャングルジムを前に、
ちょっと困った顔をしていましたけれど、
足場の撤去直前には、
この白黒さんが来ていました。
このときはまだ屋根の上で
板金屋さんがバンバン大きな音を立てていたから、
そっちの方向を見るだけで、
これ以上先へは進まず。
足場が外れて、最初に来た(と思われる)のは
青い首輪の君。
てっちゃんが騒いで気づいたのだけれど、
わめくてっちゃんをスルーして、
遠くに見える黒いカメラを
ずっと凝視していたのだった。
魂を抜く予定はないから大丈夫よ。
そしてその翌日、
もう一名のアバンギャルドな白黒のかた。
しっかり穴を掘って、
しっかり用を足していかれました......。
確か2016年生まれだから、
4歳くらいか。
シニア猫ズを見慣れた目には
むっちりぱつぱつでみんな元気そうだなぁ。
きみたち!
首輪をなくしちゃだめなんだぞ〜っ!
2020.10.12 Monday
番外編。
おっそろしくハンサムなレオくん、
すてきなご縁で里親さんに出会い、
先だってお引っ越ししたそうです。
ひゃほ〜〜〜〜〜いっ♪
モモ太とキャンディにも
レオくんに負けないご縁がありますように!
6月のハンサム兄妹たちはこちら
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- ■ 主な登場猫たち ■
-
ひな(白黒猫20歳くらい)
2004年2月14日からこてち
の母と暮らす大きな女子
☆ 2020年2月13日永眠
てっぺい(白茶猫17歳)
2006年 夏生まれ
繊細すぎるシニア男子
はなび(シャムサビ猫15歳)
2008年 夏生まれ
マイペースで頼れる女子
食客A(白黒猫推定16歳)
食客にして毅然たる女子
☆ 2013年8月1日永眠
ゆめ(白黒猫7歳)
2006年夏生まれ
いもうとと暮らす内気な女子
☆ 2013年9月30日永眠
メリー(メインクーン9歳)
2006年3月生まれ
ウリと姉妹
2013年末、いもうとの家族に
☆ 2015年3月6日永眠
ウリ(メインクーン17歳)
2006年3月生まれ
メリーと姉妹
2013年末、いもうとの家族に
☆ 2023年5月21日永眠
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